7月 192013
 
■Serial EEPROMデータの直接編集

左側の16進数データが表示されている領域で編集したいデータの位置をマウスでクリックするか、[→][←][↑][↓]キーでカーソルを移動します。
16進数データを直接入力します。編集されたデータの部分は赤色に変わります。

EEPROMProg-Edit

編集されたデータは、[書き込み]または[保存]を行なってください。
このどちらかを行わないと書込みソフトを終了した時点で編集データはなくなりますのでご注意ください。

※右側の文字列表示領域での編集入力はできません。

■Serial EEPROMデータのファイルへの保存

[ファイル(F)]メニューから[保存(S)]を選択して、ローカルメモリー上のデータ(バイナリーエディター領域に表示されているデータ)を任意の名前をつけてファイルへ保存することができます。

EEPROMProg-Menu02

ローカルメモリー上のデータが先頭(Serial EEPROMの先頭)からバイナリーデータの状態でそのままファイルへ保存されます。ファイル名のデフォルトの拡張子は、「.bin」になります。

EEPROMProg-Save

・ファイルへの保存(ファイル名指定画面)

■Serial EEPROMデータのファイルからの読み出し

[ファイル(F)]メニューから[読み込み(R)]を選択して、保存したいたデータファイルからローカルメモリー上へデータを読み出すことができます。

EEPROMProg-Menu01

よく使用するデータをデータファイルとして保存しておけば、いつでも保存したデータをローカルメモリー上で読み出して編集したり、Serail EEPROMへの書込みが行えます。

EEPROMProg-Load

・ファイルから読み出し(ファイル選択画面)

ファイルから読み出したデータはローカルメモリーの先頭からセットされます。

■ベリファイ

[ベリファイ]ボタンをクリックすると、ローカルメモリー上のデータと装着されているSerial EEPROMのデータを直接比較します。

EEPROMProg-BtnVerify

例えば、2つのSerial EEPROMの内容を比較する場合、最初に本ソフトの読み出し機能で一方のSerial EEPROMのデータをローカルメモリー上に読み出して置いてから、もう一方のSerial EEPROMと交換して直接比較することができます。
もし、不一致のデータが検出された場合は、以下のようなエラー画面に検出されたアドレスとデータが表示されます。

VerifyErr-001

■消去

[消去]ボタンをクリックすると、REX-USB61-EEPROM基板に装着されたSerial EEPROMデバイスの内容を直接消去できます。

EEPROMProg-BtnErase

続いて次の頁[3]では、SPI EEPROMのカスタム設定, I2C EEPROMのカスタム設定について見て行きましょう。


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I2C RTCデバイスにアクセスする
I2C気圧センサーにアクセスする(その1)

  1 コメント

  1. […] 前回の「SPI/I2C Serial EEPROMへのアクセスを簡単に(その3)」に続き、REX-USB61を使ったSerial EEPROMへのデータの書込みについて説明していきます。 […]

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