■Sub-GHz - RS-232C 変換アダプター RS-SG61 |
名称 | Sub-GHz - RS-232C 変換アダプター | |
型番 | RS-SG61 | |
インタフェース | RS-232C | EIA/TIA-232-F Standards準拠 ※RI ピンは5V電源入出力専用となります。 |
Sub-GHz | ARIB STD-T108準拠 | |
RS-232C トランシーバー | EXAR SP3232ECY | |
Wi-SUNモジュール | デバイスアダプター | ROHM BP35C0 |
USBドングル | ROHM BP35C2 | |
無線周波数 | 920MHz帯 | |
RS-232C 接続コネクター | D-Sub9Pin(オス) x 1 |
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RS-232C 入出力レベル | ドライバー | ハイレベル出力:+5V(min)/+5.4V(TYP) ローレベル出力:-5V(min)/-5.4V(TYP) |
レシーバー | 入力電圧範囲:-15V(min.) ~ +15V(max.) | |
RS-232C 通信方式 | 非同期通信 |
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データビット | 7/8 | |
パリティビット | None / Even / Odd | |
ストップビット | 1 / 2 | |
フロー制御 | CTS / RTS | |
RS-232C 通信速度 | 1200/2400/4800/9600/19200/28800/38400/ 57600/115200/230400 bps |
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Sub-GHz 通信速度 | 最大 100kbps | |
Sub-GHz 伝送距離 | 最大 250m | |
RS-SG61本体外形寸法 | 約75.4mm(L)×26.0(W)×16.0(T) [mm](突起部を除く) | |
重量 | デバイスアダプター | 約25g |
USBドングル | 約10g | |
電源電圧 | DC+5V | 消費電流 | デバイスアダプター | 約70mA(アイドル時)/ 140mA(ピーク時) |
USBドングル | 約57mA(送信 20mA出力 | 動作環境 | デバイスアダプター | 温度:0~55℃ 湿度:20~80%(ただし結露しないこと) |
USBドングル | 温度:-20~50℃ 湿度:20~80%(ただし結露しないこと) |
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接続可能台数 | 1台のPCで8セットまで | |
パワーマネージメント | PCのスリープ・休止には未対応 | |
TELEC | 本製品には、技術基準適合証明を受けた特定無線設備 (工事設計認定番号 : 003-150252)が収納されています。 |
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サンプルプログラム | 仮想COM ポートを使用したサンプルプログラムで、ASCII文字データの送受信を行う。 | |
対応OS | Windows 11/10/ 8.1/ 7 ※32bit/64bit 両対応 |
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添付品 | ・デバイスアダプター ・USBドングル ・電源アダプター(RSO-AC05L) ・保証書 |
■ご注意 |
・本製品は国内仕様となっており、海外についての保守およびサポートはおこなっておりません。 ・記載されている名称・商品名は各社の商標または登録商標です。 ・予告なく外観または仕様の一部を変更することがあります。 |
ハードウェア仕様
■各部の名称
■DIPスイッチ仕様
番号 | 動作 | 出荷時設定 |
1 | 設定初期化(工場出荷設定)に使用。 |
OFF |
2 | 未使用 | OFF |
3 | ONの場合はRTS/CTSフロー制御を有効にする。 | ON |
4 | 電源アダプターを接続しONした場合は、D-Sub 9番ピンから5V出力する。 ※ D-Sub9番ピンへ外部から電源供給する場合はOFFにしてください。 |
OFF |
■コネクタピンアサイン
D-SUB 9ピンオス
ピン番号 | 信号名 | 説明 |
1 | NC |
未接続 |
2 | RxD | データ受信 |
3 | TxD | データ送信 |
4 | NC | 未接続 |
5 | GND | グランド |
6 | NC | 未接続 |
7 | RTS | データ送信要求 |
8 | CTS | データ送信可能 |
9 | 5V OUT / IN | 5V 入出力専用 |
※ DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。 |
■この商品に関連したブログ記事 |
タイトル | ダウンロード | 説明 |
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RS-SG61 ダウンロード | e2e_download.pdf | こちらのページで紹介していない、各種ダウンロードソフトウェアや製品情報は運営元の ラトックシステム株式会社のWebページ にてダウンロードいただけます。 |
土壌センサデータ取得サンプル | 要会員登録 | RS-SG61経由で村田製土壌センサのデータ取得サンプルアプリ(Python) |
長距離データ通信に優れたSubGiga(920MHz帯)通信により、既存RS-232C機器を最大250mの無線通信・制御が可能な変換アダプタ
●障害物への回折性に強い「Sub-GHz(920MHz帯)」通信
●通信状況がわかるインジケータを搭載
●ユーティリティにより通信状況のモニタが可能
●COMポート用通信ソフトウェアでの使用が可能
●Windows用サンプルアプリケーション添付
●ハードウェアフロー制御(CTS/RTS)の有無をDIP-SWで設定可能
●RS-SG61の駆動電源は、ACアダプタまたはRS-232C機器から選択可能
●RS-232C機器への電源供給に対応
●有害10物質不使用
RS-SG61は、RS-232C機器に取り付けるRS-232C-SubGiga変換アダプター(デバイスアダプタ)とパソコンに取り付けるUSBドングルにより無線で接続。
IEEE802.15.4g準拠SubSiga帯(920MHz帯, ARIB STD-T108準拠)ワイヤレス通信を使用した長距離の通信ができます。
通信可能距離は最大250m(見通し)。
離れた場所のRS-232Cインターフェイスを持つ電子天秤、バーコードスキャナー、磁気カードリーダー、プリンタ等の機器と通信できます。
※TA・モデムには対応していません
RS-SG61は、920MHz帯無線通信「Sub-GHz」を搭載しシリアル通信をおこなっています。
Sub-GHzは、WiFIやBluetoothに比べて電波干渉が少なく安定した通信が可能です。
また、Sub-GHz帯域は障害物の回折性能に優れ長距離伝送※にも対応するため、有線ケーブルでの配線が難しい位置などにあるシリアル通信機器に接続することで効果を発揮します。
※Sub-GHz帯通信は、約250mの無線通信が可能です。
電波干渉が少ない
回折性能に優れている
点灯:RS-232Cのデータ送受信時
点灯:Sub-GHz接続中
点滅:Sub-GHz未接続(1秒に2回点滅)
ダウンロード提供の専用アプリケーション「SG61ステータスモニター」を使用することで、本製品の設定情報の確認や通信状態のモニターが可能です。
ダウンロード提供のオリジナルドライバ-により、仮想的にCOMポート接続として認識。
COMポート用に設計されたソフトウェアも、書き換えなしにそのまま使用できます。
(※ TA・モデムには対応していません)
これにより、既存システムからの置き換えやアプリケーションを 容易に開発できる環境を提供します。
本製品は、RS-SG61による通信アプリケーションを開発するためのサンプルアプリケーションをダウンロード提供しています。
このサンプルアプリケーションは、COMポートを選択し、ASCII文字列を送受信する簡単な通信プログラムです。
Visual Basic と Visual C のソースコードで提供しています。
電源アダプターを接続し、ONにした場合はD-sub9番ピン
から5V出力する。
RS-SG61には付属のACアダプターより駆動電源を供給する必要があります。
その駆動電源を接続デバイス側に供給することが可能です。
また、接続デバイスから駆動電源を受け取ることも可能です。
(DIP-SWより設定可能)
本製品にACアダプターを接続し使用する場合には、D-Subの9番ピンから
接続先のRS-232C機器へ電源を供給(DC+5V)させることが可能です。
※ DC5V/300mA 程度の供給が可能。
※ RS-232C機器への電源供給ON/OFFは、DIPスイッチで設定します。
『当社では有害6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)、DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)、BBP(フタル酸ブチルベンジル)、DBP(フタル酸ジ-n-ブチル)、DIBP(フタル酸ジイソブチル))の使用を制限した部品と設備の選定を進め、環境に配慮した製品を提供していきます。
「使用を制限」とは、欧州RoHS指令に規定された閾値を超えて含有されない、或いは適用除外用途のみの使用に限定することを示します。(カドミウムは0.01wt%、それ以外は0.1wt%)』