■Bluetooth RS-232C 変換アダプター ケーブルリプレイスメントセットRS-BT62CR |
名称 | Bluetooth RS-232C 変換アダプター ケーブルリプレイスメントセット | |
型番 | REX-BT60CR | |
インタフェース | RS-232C | EIA/TIA-232-F Standards準拠 ※RI ピンは5V電源入出力専用となります。 |
Bluetooth | Bluetooth version 2.1+EDR Class2 | |
RS-232C トランシーバー | EXAR SP3232ECY | |
Bluetooth プロファイル | SPP2.1 | |
Bluetooth 送信周波数 | 2,402-2,480MHz FHSS/GFSK 79チャンネル - 1MHz間隔 | |
RS-232C 接続コネクター | マスターモード:D-Sub9Pin(メス) x 1 スレーブモード:D-Sub9Pin(オス) x 1 |
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RS-232C 入出力レベル | ドライバー | ハイレベル出力:+5V(min)/+5.4V(TYP) ローレベル出力:-5V(min)/-5.4V(TYP) |
レシーバー | 入力電圧範囲:-15V(min.) ~ +15V(max.) | |
RS-232C 通信方式 | 非同期通信 |
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データビット | 8ビット固定 | |
パリティビット | None / Even / Odd | |
ストップビット | 1 / 2 | |
フロー制御 | CTS / RTS | |
RS-232C 通信速度 | 1200/2400/4800/9600/19200/28800/38400/ 57600/115200/230400 bps |
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Bluetooth 伝送距離 | Class2(10m 程度) | |
外形寸法 | 約75.4mm(L)×26.0(W)×16.0(T) [mm](突起部を除く) | |
重量 | 重量 約22g(本体のみ) | |
電源電圧 | DC+5V | |
消費電流 | 210mA(送受信時:外部電源供給分を含まない) | |
動作環境 | 温度:0~55℃ 湿度:20~80%(ただし結露しないこと) |
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TELEC | 本製品には、技術基準適合証明を受けた特定無線設備 (Microchip 製 RN-42 TELEC No : 201-125709)が収納されています。 |
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Bluetooth SIG | 認証済み QD ID:B014867 | |
設定アプリケーション | 動作モード(マスター or スレーブ)や、マスター・スレーブの ペアリング設定、シリアル通信モードを設定可能。 |
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対応OS | Windows 10/ 8.1 / 7 ※32bit/64bit 両対応 | |
添付品 | ・REX-BT62CR マスターモード 本体(D-sub9pinメス) ・REX-BT62CR スレーブモード 本体(D-sub9pinオス) ・電源アダプター(RSO-AC05L) ×2 ・メスネジ金具 ×2 ・保証書 |
■ご注意 |
・本製品は国内仕様となっており、海外についての保守およびサポートはおこなっておりません。 ・記載されている名称・商品名は各社の商標または登録商標です。 ・予告なく外観または仕様の一部を変更することがあります。 ・"REX"は株式会社リコーが商標権を所有していますが、弊社は使用許諾契約により商標の使用を認められています。 |
ハードウェア仕様
■DIPスイッチ仕様
番号 | 動作 | 出荷時設定 |
1 | 設定初期化(工場出荷設定)に使用。 |
OFF |
2 | ONの場合はシリアル通信速度を9600bpsに固定する。 | OFF |
3 | ONの場合はRTS/CTSフロー制御を有効にする。 | ON |
4 | 電源アダプターを接続しONした場合は、D-Sub 9番ピンから5V出力する。 ※ D-Sub9番ピンへ外部から電源供給する場合はOFFにしてください。 |
OFF |
■コネクタピンアサイン【マスターモード】
D-SUB 9ピンメス型
ピン番号 | 信号名 | 説明 |
1 | NC |
未接続 |
2 | TxD | データ送信 |
3 | RxD | データ受信 |
4 | NC | 未接続 |
5 | GND | グランド |
6 | NC | 未接続 |
7 | CTS | データ送信可能 |
8 | RTS | データ送信要求 |
9 | 5V OUT / IN | 5V 入出力専用 |
※ DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。 |
D-SUB 9ピンオス型
ピン番号 | 信号名 | 説明 |
1 | NC |
未接続 |
2 | RxD | データ受信 |
3 | TxD | データ送信 |
4 | NC | 未接続 |
5 | GND | グランド |
6 | NC | 未接続 |
7 | RTS | データ送信要求 |
8 | CTS | データ送信可能 |
9 | 5V OUT / IN | 5V 入出力専用 |
※ DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。 |
◆RS-BT62CRの各部名称◆
DTE側
DCE側
DTE側
DCE側
◆LED◆(動作状況が確認できます)
LED (機能) |
動作 |
発光色 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ACCESS (RS-232Cの通信状態を表示) |
点灯:RS-232Cのデータ送受信時 | 緑 | ||||||||||
STATUS (Bluetoothのステータスを表示) |
|
青 |
◆DIPスイッチ◆
番号 | 用途 | 動作 | 出荷時設定 |
1 | 未使用 | 未使用 | OFF |
2 | シリアル通信速度 9600bps固定 | ONの場合はシリアル通信速度を9600bpsに固定する。 | OFF |
3 | フロー制御有効/無効 | ONの場合はRTS/CTSフロー制御を有効にする。 | ON |
4 | D-sub9番ピン 5電源出力 | 電源アダプターを接続しONした場合は、D-Sub 9番ピンから5V出力する。 ※ D-Sub9番ピンへ外部から電源供給する場合はOFFにしてください。 |
OFF |
5 | SPP/HIDモード切替 | ON:HIDモード OFF:SPPモード | OFF |
◆RS-232C コネクタピンアサイン◆
RS-BT62M(マスターモード側)
ピン番号 | 信号名 | 説明 |
1 | NC |
未接続 |
2 | TxD | データ送信 |
3 | RxD | データ受信 |
4 | NC | 未接続 |
5 | GND | グランド |
6 | NC | 未接続 |
7 | CTS | データ送信可能 |
8 | RTS | データ送信要求 |
9 | DC5V~12V IN / 5V OUT | 入力はDC5Vから12V、出力は5V専用 |
※ DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。 |
RS-BT62(スレーブモード側)
ピン番号 | 信号名 | 説明 |
1 | NC |
未接続 |
2 | RxD | データ受信 |
3 | TxD | データ送信 |
4 | NC | 未接続 |
5 | GND | グランド |
6 | NC | 未接続 |
7 | RTS | データ送信要求 |
8 | CTS | データ送信可能 |
9 | DC5V~12V IN / 5V OUT | 入力はDC5Vから12V、出力は5V専用 |
※ DCD/DTR/DSR/RI の機能は使用できません。 |
タイトル | ダウンロード | 説明 |
---|---|---|
RS-BT62CR ダウンロード | e2e_download.pdf | 各種ダウンロードソフトウェアや製品情報は運営元の ラトックシステム株式会社のWebページ にてダウンロードいただけます。 |
● ペアリング設定済みですぐに使える
● 3通りの電源の供給方法で、用途に応じて変更が可能
● 通信状態がよくわかる通信モニターLED
● モード切替、シリアル通信パラメーターの変更、
ペアリング先変更などを設定する専用アプリケーションを提供
● 有害10物質不使用
有線接続のRS-232C機器を無線でカンタンに接続
RS-BT62CRはBluetoothを介して離れた場所にあるシリアル通信機器を、制御・管理できるシリアルインターフェイスです。
本機はBluetooth RS-232C 変換アダプター「RS-BT62」をベースに、新たにSPPマスター(SPP:シリアルポートプロファイル)として動作するメス型RS-BT62(マスター側)を設計。 DTE機能を持つPLCやデータロガー等の機器へ直結することが可能です。 これにより、DTE機器と電子天秤等のDCE機器をRS-232C接続でシリアル通信している環境の無線化を実現できます。
ペアリング設定済みですぐに使える
RS-BT62CRは、工場出荷時に製品のペアリング設定がされているので、届いたその日からすぐにご使用いただけます。
通信に必要なBluetoothプロトコルスタックなどのソフトウェアは、すべてRS-BT62に搭載。シリアルパラメーター、ペアリング先などの設定は初回1回のみ。初回設定以降は、電源投入のみで接続・通信が可能です。
3通りの電源供給方法で、用途に応じて変更が可能
RS-BT62CRには、付属のACアダプターより駆動電源を供給する必要があります。 接続されたACアダプターからの駆動電源を接続デバイス側に供給することが可能です。
また、接続デバイスから駆動電源を受け取ることも可能なためACアダプターを接続できない環境下でもご使用いただけます。
(DIP-SWより設定可能)
通信状態がよくわかる通信モニターLED搭載
本製品と接続された機器との通信状態がわかるLEDを搭載。
また、従来製品(REX-BT60)では、本体上面にあったLEDの位置を側面後ろ側に移動することで、様々な取付・設置に対応しつつ、LEDの視認性を向上させました。
設定変更ユーティリティ(Windows用)を提供
モード(マスター、スレーブ)切替、シリアル通信パラメーターの変更、ペアリング先変更などを設定する専用アプリケーションをダウンロード提供
※e2eStore ホームページよりダウンロードできます。
※本設定ツールはWindows 10/11 に対応しています。
有害10物質不使用
RS-BT62CRは、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE、DEHP、BBP、DBP、DIBPの有害10物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。
>> ラトックシステム有害化学物質制限の取り組み