3月 302017
 

以前に「SPI/I2C Serial EEPROMへのアクセスを簡単に」と題して、数回に渡りREX-USB61-EEPROM
紹介させていただきました。
その中で専用のEEPROM書込みソフト(EEPROMProg.exe)について説明しましたが、このソフトのRev.2が
リリースされました。
大きな追加点としては、REX-USB61mk2 へ対応したことです。

これによって、スクリプトやプログラムを作成することなく、REX-USB61mk2 が持つ様々な機能を
使ってSPI/I2C EEPROMへのアクセスが行えるようになります。
今回は、このEEPROMProg.exe Rev.2 での新機能について説明します。

REX-USB61mk2とREX-USB61-EEPROMの接続について

最初に、REX-USB61mk2 と REX-USB61-EEPROMの接続について説明します。

接続にはREX-USB61mk2に標準添のバラ線ケーブルをご使用ください。

※REX-USB61-EEPROMに同梱のフラットケーブルはピン配列に互換性がないためご使用になれません。

各信号線の接続は以下のようになります。

REX-USB61mk2側 信号名 / 用途 REX-USB61-EEPROM基板側
ピン
番号
ハウジング色 ケーブル色 ピン番号
1 ExPower
ターゲットデバイス電源
1
3 [I2C] SCL
I2C用クロック信号
5
4 [SPI] SCK
SPI用クロック信号
7
5 [I2C] SDA
I2C用データ信号
6
6 [SPI] SS
SPI用スレーブセレクト
13
7 [SPI] MOSI
SPI用MOSI(MOSI 0)
8
8 [SPI] MISO
SPI用MISO(MOSI 1)
9
9 [SPI] MOSI 2
SPI用MOSI 2
SPI Quadで接続する場合
SPI 設定用ピンヘッダー SPI_WP#
10 [SPI] MOSI3
SPI用MOSI 3
SPI Quadで接続する場合
SPI 設定用ピンヘッダー SPI_HOLD#
11 GND
グランド
11

次頁[2]へ続く…

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