3月 302017
 

以前に「SPI/I2C Serial EEPROMへのアクセスを簡単に」と題して、数回に渡りREX-USB61-EEPROM
紹介させていただきました。
その中で専用のEEPROM書込みソフト(EEPROMProg.exe)について説明しましたが、このソフトのRev.2が
リリースされました。
大きな追加点としては、REX-USB61mk2 へ対応したことです。

これによって、スクリプトやプログラムを作成することなく、REX-USB61mk2 が持つ様々な機能を
使ってSPI/I2C EEPROMへのアクセスが行えるようになります。
今回は、このEEPROMProg.exe Rev.2 での新機能について説明します。

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9月 292016
 

前回の「REX-USB61mk2で強化された機能(その4)」では、
REX-USB61mk2添付ソフトウェアのスクリプト実行アプリケーション USB61mk2_Script.exe
について紹介しました。

今回は、REX-USB61mk2用として新たにリリースされたレジスタ設定ツールのお話です。

[レジスタ設定ツール]とは、I2Cデバイス内にあるレジスタの読出しや設定を画面上から簡単に
行うことができるアプリケーションで、以下の特徴があります。
・I2Cデバイスの仕様書等にあるレジスタフィールドの表記と同様な表示が可能。
・I2Cデバイスのレジスタ表示詳細をXMLで記述、ユーザによるカスタマイズが可能。
・読み出したレジスタ値のCSVファイル保存が可能

それでは、以降でこのレジスタ設定ツールについて説明していきましょう。
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2月 092016
 

前回の「REX-USB61mk2で強化された機能(その3)」では、
REX-USB61mk2の添付ソフトウェアのスクリプト実行アプリケーション USB61mk2_Script.exe の機能について紹介しました。
引き続き、REX-USB61mk2添付ソフトウェアのスクリプト実行アプリケーション USB61mk2_Script.exe を紹介します。

今回は、サンプルスクリプトを記述して実際にデバイスを接続しての操作について紹介していきます。
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7月 102015
 

前回の「REX-USB61mk2で強化された機能(その2)」では、REX-USB61mk2で強化された機能の中の高速化された機能と汎用入出力ポート(DIO)のサポートについて紹介しました。

引き続き、今回もREX-USB61mk2で強化された機能について紹介していきます。

今回は、REX-USB61mk2添付ソフトウェアのスクリプト実行アプリケーション USB61mk2_Script.exe を紹介します。

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5月 282015
 

前回の「REX-USB61mk2で強化された機能(その1)」では、
REX-USB61mk2で強化された機能のスクリプト機能、仮想COM機能、API関数について紹介しました。

引き続き、今回もREX-USB61mk2で強化された機能について紹介していきます。

今回は、REX-USB61mk2で高速化された機能と汎用入出力ポート(DIO)のサポートについて説明します。

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3月 192015
 

前回の「機能が大幅に強化されたSPI/I2Cプロトコル・エミュレータが新登場!!!」では、
REX-USB61mk2の外観を中心に紹介しました。

今回からは、REX-USB61mk2で強化された機能について紹介していきます。

まずは、スクリプト機能、仮想COM機能、API関数について説明します。

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3月 102015
 

さて、今回はSPI/I2C関連の新製品のお話です。

以前からも当ブログで紹介させていただいております「SPI/I2Cプロトコル・エミュレータ REX-USB61」は、
2007年に発売を開始して以来 7年以上に渡り数多くのお客様に支持を頂いておりますロングセラー商品です。

この度新たにこのハイグレード版として新製品「REX-USB61mk2」が登場します。

REX-USB61mk2の商品化にあたっては、普段からREX-USB61やREX-USB61Mをご愛用いただいております
数多くの開発者やエンジニアの方々からの声を取り入れさせていただき開発者にとってうれしい機能が数多く
追加されています。

REX-USB61mk2の主な特徴は以下のとおりです。

 ● SPI/I2C 両対応の高性能USB接続アダプター
  - SPIはマスター/スレーブ、Single/Dual/Quadをサポート
  - I2Cはマスター/スレーブ、5つの通信プロトコルをサポート
 ● スレーブモード(2ch)でデバイスのエミュレートが可能
 ● デバイスおよび本製品への電源供給可能
  - デバイスへの電源供給可能 (1.8V~5Vまで4レベル)
  - 本製品への電源供給可能(1.8V~5V対応)
 ● 新設計による高速転送を実現
 ● 最大8bitのDIOをサポート
 ● スクリプトによる自動制御が可能
 ● 仮想COMモードをサポート
 ● ユーザーアプリケーション環境をサポート
 ● 本製品を最大4台まで接続可能
 ● ハウジング付ばら線ケーブル添付
 ● LED確認でデバイスを安全に取り外し
 ● ファームウェアのバージョンアップが可能
 ● 有害6物質不使用

今回はこの「SPI/I2Cプロトコルエミュレーター (ハイグレードモデル)REX-USB61mk2」について
紹介させていただきます。

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2月 212014
 

前回の「AndroidでRS-232C機器を使う(その5)」に引き続き、磁気カードリーダ用サンプルプログラム(MagneticCardReader01)の説明です。
今回はサンプルプログラムのソースを例にポイントとなる処理を説明していきます。

USB Serial Converterに関する最新トピック
2013年9月よりUSBコネクタにMicro-Bタイプを採用した製品『REX-USB60MB』を発売しています。

REX-USB60MB製品画像

この製品ではUSB変換ケーブルが不要となり、直接Micro-Bコネクタへ装着することが可能です。
REX-USB60MB用にAndroid版簡易ターミナルアプリ『USB60Term』をGoogle Playにて公開しており、ご購入後、すぐにお使いいただけます。
REX-USB60MBは、最新のAndroid端末 Nexus 5 および Nexus 7 (2013) *注1 で動作確認済みです。
*注1) Nexus 7 (2013)で Android OS 4.3 の場合、USBデバイスとして検出されないことが確認されています。
その場合はOSバージョンを4.4へアップデートする必要があります。


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11月 292013
 

前回の「AndroidでRS-232C機器を使う(その4)」では、USB変換ケーブル(RCL-USBMB)とUSBシリアルコンバータ(REX-USB60F)を使ってAndroidタブレット Nexus7(2012)とRS-232C接続の磁気カードリーダとの接続の概要を紹介しました。

そして、今回は、Androidタブレット Nexus7(2012)とRS-232C接続の磁気カードリーダを実際に接続し、サンプルプログラムを動作させてみます。

USB Serial Converterに関する最新トピック
2013年9月よりUSBコネクタにMicro-Bタイプを採用した製品『REX-USB60MB』を発売しています。
REX-USB60MB
この製品ではUSB変換ケーブルが不要となり、直接Micro-Bコネクタへ装着することが可能です。
REX-USB60MB用にAndroid版簡易ターミナルアプリ『USB60Term』をGoogle Playにて公開しており、ご購入後、すぐにお使いいただけます。
REX-USB60MBは、最新のAndroid端末 Nexus 5 および Nexus 7 (2013) *注1 で動作確認済みです。
*注1) Nexus 7 (2013)で Android OS 4.3 の場合、USBデバイスとして検出されないことが確認されています。その場合はOSバージョンを4.4へアップデートする必要があります。

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4月 182013
 

2012年8月から9月にかけて「AndroidタブレットでRS-232C機器を使う」と題して、AndroidタブレットでRS-232C機器を接続する方法について紹介させていただきましたが、あれから環境に色々と変化がありました。

●7インチタブレットの台頭

2012年の秋頃からGoogle Nexus7 を筆頭に7インチタブレットが各メーカーから続々と市場投入されました。
この中でも一番人気は、Google Nexus7 です。
このNexus7が採用しているUSBコネクタは、Micro-ABタイプではなくMicro-Bタイプです。
そして、Micro-Bタイプでありながらホスト機能も搭載されています。
以前紹介した、REX-USB60MIのUSBコネクタは、Micro-AタイプですのでこのNexus7には物理的に接続することができません。
そこで、RATOC e2eStoreでは、USB standard AタイプからMicro-USB Bタイプへの変換ケーブル(RCL-USBMB)
REX-USB60Fを組み合わせてNexus7 で使用する方法を提案させていただいております。

●FTDI社の新しいクラスライブラリの提供

USBシリアル変換チップメーカのFTDI社は以前からAndroid用のライブラリを提供していましたが、root化が必要なものでした。したがって、それなりのスキルを持ち、自己責任で作業を行える人向けとなり簡単に手を出し難い状況でした。
これとは別に2013年2月からroot化が不要な新しいクラスライブラリのパッケージ(D2XX Library Packages)が公開されました。こちらを使えば以前紹介させていただいたFTDriverを使う方法と同様で簡単に使えるようになります。
※ FTDI社のAndroidのサイト http://www.ftdichip.com/Android.htm

そこで、これらの環境の変化に対応した方法で「AndroidタブレットでRS-232C機器を使う」の続編をこれから数回に渡り紹介させていただきます。

具体的な例として、AndroidタブレットにRS-232C接続タイプの磁気カードリーダを接続します。

USB Serial Converterに関する最新トピック
2013年9月よりUSBコネクタにMicro-Bタイプを採用した製品『REX-USB60MB』を発売しています。
REX-USB60MB
この製品ではUSB変換ケーブルが不要となり、直接Micro-Bコネクタへ装着することが可能です。
REX-USB60MB用にAndroid版簡易ターミナルアプリ『USB60Term』をGoogle Playにて公開しており、ご購入後、すぐにお使いいただけます。
REX-USB60MBは、最新のAndroid端末 Nexus 5 および Nexus 7 (2013) *注1 で動作確認済みです。
*注1) Nexus 7 (2013)で Android OS 4.3 の場合、USBデバイスとして検出されないことが確認されています。その場合はOSバージョンを4.4へアップデートする必要があります。

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