6月 082023
 

前回はBルートで使用されるEDATA電文について説明しました。今回はWSUHAのコマンドを使用してスマー
トメータと通信を行い、Windows11 デスクトップの右隅に瞬間消費電力値と時刻を表示するアプリケーションプログラムを紹介します。時刻表示は1秒ごとに更新され、’00秒’毎にスマートメータから瞬間消費電力値を取得して表示を更新します。また「更新」のボタンをClickするとその時点での瞬間消費電力値をスマートメータから取得して表示を行います。Programは土壌センサの応用例と同様にWindows11上のPython3で作成しました。
ウイジェットなどのGUIはPythonのライブラリtkinterを使用しています。WSUHAはCOMxポートとしてpyserial ライブラリを使用します。Windows11へのPythonのインストールや動作環境の設定、pyserialのinstall、tkinter の使いかたなどはnet上で公開されている記事を参照して下さい。

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6月 022023
 
当社ではRS-WSUHAというWi-SUN通信USBドングルを発売することになりました。写真でもおわかりのようにROHM BP35C2とそっくりのジェネリック品です。実はこの度ROHM㈱からBP35C2の製造と販売を引き継ぐことになり後継の互換品を市場に提供することになりました。内蔵されているFirmwareやIDなどはROHM㈱とのライセンス契約に基づきBP35C2のものをそのまま引き継いでいますのでコマンドの仕様書などはROHM BP35C0のwebページからIDとPW(RS-WSUHAから読み出す必要があります)を入力してダウンロードして下さい。

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今回は発売を記念してRS-WSUHAの簡単なアプリケーションを提供することとしました。身近でWi-SUNが一般的に使用されている対象物としては家庭のスマートメータ(積算電力計)があげられます。今回はそのスマートメータが使用しているBルートという通信経路にRS-WSUHAを接続して使用中の電力量を取り出す応用例を紹介します。本ブログではWindows11 PC/MacOSで動作するPython3のProgram例を紹介します。当社の別ページではNODE-REDでのProgram 例も紹介していますのでそちらも参照して下さい。

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