こんにちは、
今回から数回に渡って、「AndroidでRS-232C機器を使う」と題して、AndroidタブレットでRS-232C機器を接続する方法について紹介させていただきます。
かつては、パソコンとその周辺機器を接続するインターフェースとしてRS-232C(シリアルインターフェイス)が広く普及していましたが、最近のパソコン向け周辺機器のインターフェースでは、すっかりUSBに取って変わられました。
とは言え、産業用機器や計測機器などでは、いまだにRS-232Cポートが搭載されているものは少なくありません。
一方、今やノートパソコンや省スペースパソコンからは、RS-232Cポートは無くなりつつあります。
当然ながら、Androidタブレットには、RS-232Cのポートは搭載されていません。
USB Serial Converterに関する最新トピック
2013年9月よりUSBコネクタにMicro-Bタイプを採用した製品『REX-USB60MB』を発売しています。
この製品ではUSB変換ケーブルが不要となり、直接Micro-Bコネクタへ装着することが可能です。
REX-USB60MB用にAndroid版簡易ターミナルアプリ『USB60Term』をGoogle Playにて公開しており、ご購入後、すぐにお使いいただけます。
REX-USB60MBは、最新のAndroid端末 Nexus 5 および Nexus 7 (2013) *注1 で動作確認済みです。
*注1) Nexus 7 (2013)で Android OS 4.3 の場合、USBデバイスとして検出されないことが確認されています。その場合はOSバージョンを4.4へアップデートする必要があります。